脂肪吸引の全体像を吸引(把握)せよ!
脂肪吸引の全体像を吸引(把握)せよ!
脂肪吸引の歴史については前回ミニコラムという形で少し紹介しました。吸引(理解)済みかとは思いますが、少し振り返ってみましょう。
脂肪吸引とは、1970年代にフランスのフルニエが開発した痩身術で、金属の管で皮下脂肪を吸い出すものです。
この脂肪吸引の技術により、苦労してダイエットしたり、大掛かりな外科手術をしたりすることなしに、短時間で脂肪を取り除くことができるようになりました。
ついてしまった脂肪を比較的簡単に取り除いてしまえるなんて、考えてみたら本当に凄いことだと思いませんか?
ダイエットによる痩身では、体のどこをどれくらい痩せるというコントロールが不可能ですが、脂肪吸引を行えば狙ったやせたい部分を希望通りに痩せるというボディデザインが可能になります。
そして脂肪吸引は当然ですが即効性のある痩身術です。
運動して脂肪を燃焼させるとか、まだるっこしい方法ではなく、ダイレクトに脂肪を吸引して取り除いてしまうわけですからね。
脂肪吸引で使う金属製の管は「カニューレ」といい、直径数ミリの細いものです。よって、脂肪吸引の際に皮膚に開ける穴も大変小さいので、体への負担が小さいことはもちろん、傷跡も数ヶ月でほとんど目立たなくなります(ただし個人差があります。ケロイド体質の人は特に要注意です)。
脂肪吸引は、「すぐにでも痩せたい」という人にとってはとても嬉しい技術ですよね。
◆脂肪吸引の手術
脂肪吸引の手術は、具体的にはどのように行われるのでしょうか?
ダイエットがなかなかうまくいかない、部分痩せしたいなど、脂肪吸引を考えている人の理由は様々でしょうが、具体的にどのように手術が行われるかがわからなければ不安は拭いきれませんよね。
脂肪吸引の順序は、大まかには以下のようになります。
(1)脂肪層に薄い麻酔液と止血剤が入った生理食塩水を注入し、脂肪細胞をふくらませる。(別記事にて詳細解説)
(2)直径2〜4mmの細い金属管(カニューレ)を、皮膚に開けた小さな穴から通して、脂肪を「脂肪吸引機」で吸い出す。
(3)最後に皮膚に開けた穴を縫合。
流れとしてはこれだけです。
開けて、吸って、閉じる。シンプルです(笑)。
脂肪吸引の際は、麻酔液と止血剤の効果で、痛みや出血はほとんどありません。また前もって脂肪細胞を膨らませているため、脂肪吸引をしても、皮膚の表面がデコボコになることもありません。
脂肪吸引には、「切らない脂肪吸引」「メスを使わない脂肪吸引」と呼ばれる、エステサロンで行われる脂肪吸引術もありますが、切らない脂肪吸引ということは物理的に脂肪が体からなくなるわけではなく脂肪を痩せたい部分から動かしているに過ぎません。
メスを使わない脂肪吸引では、時間が経てば脂肪が元の位置に戻ってしまうということは覚えておきましょう。
脂肪吸引がどのゆなものか、どうやって行われるか、大枠は吸引(把握)していただけたんじゃないでしょうか?